誰でも ZABBIX

Zabbixの使い方、役に立つ情報、等々

5. チェックリスト - ログ監視がうまくいかない場合

ログ監視で値が取得できない場合に、チェックしたほうがよいポイントをまとめました。

慣れている方は、ログをみれば原因はわかると思いますが、Zabbixを始めたばかりの頃は、ログの内容を理解するのも難しいですし、そもそも慣れてないうちはログもエラーだらけでより理解が困難だったりするのではないかと思います。

ということで、今回はログ監視がうまくいかない場合に、チェックしたほうがよいポイントをできるだけ網羅してみたいと思います。

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3. ログ監視 - logrt[]

ログファイルや、プログラムが作成するファイルの中のデータを監視する際、ファイル名が必ずしても一定でない場合があります。

キーlogrtは、ファイル名の部分を正規表現で指定し、複数のファイルをチェック対象とすることができます。

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3. ログ監視 - Housekeepingの処理件数取り込み

ログファイルのデータは、エラー情報だけでなく、様々なデータが記録されています。

Zabbixは、ログファイルの特定のテキストから条件を指定して、特定のデータのみ切り出しで監視データとして取り込むことができます。

この機能を使って、実際にZabbixのログファイルからHousekeepingの処理件数を取り込んでみます。

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3. ログ監視 - 記録日時の取り込み

データ型の中でもログはやや特殊です。その他のデータ、数値やテキストは、監視データと取得時間が記録されています。それに対しログは、ログ自体の記録日時や、イベント情報、優先度といった別の属性も同時に保持できるようになっています。

今回は、ログファイルのデータから、タイプスタンプを取り込む方法を、様々なログのフォーマットで実際に確認します。

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2. 監視アイテムの追加 - Zabbix Agent (アクティブ)ログ監視

WindowsLinuxの監視を行う場合、SNMPでもある程度のレベルの監視することが可能です。SNMPエージェントは、わざわざインストールしなくても、最初から含まれていて、簡単なセットアップで監視が開始できます。

一方、Zabbix Agentで監視を行う場合は、必ずZabbixエージェントのインストールする、というステップが必要になります。わざわざインストールしてまでZabbixAgentを使う必要があるか、というのは実際のシステム構築の場で検討する場面が多いと思いますが。その際、アプリケーションのログチェックを行う必要があるかどうか、という点が判断ポイントの一つかもしれません。

ログチェック機能は、Zabbixエージェントを使った監視の、非常に便利な機能の一つです。今回は、ログ監視機能を行うための基本的な設定方法を確認します。

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2. トリガー条件式(復旧条件)

障害の発生と復旧の通知、特に、障害が収束した状態の認識・通知方法は、運用管理の品質や効率化に関わる重要なポイントです。Zabbixのトリガーは、復旧条件も柔軟に設定可能です。

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2. Trigger関数 - last()

トリガー関数のなかで、lastは最新の監視データを取得する用途で非常によく使います。

私自身、last関数を使う時は99.99%引数なしで使っていますが、過去のデータを参照しようとした際、きちんとマニュアルを読まずに適当な引数を入れて使用し、思ったとおりの挙動にならず少し調査に手間取ったり、長い間間違いに気が付かないことがありました。

今回は、ごくシンプルなデータを使って、last関数の挙動を確認します。

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