誰でも ZABBIX

Zabbixの使い方、役に立つ情報、等々

6. ZabbixのWebサイト - Share

監視したい機器の設定をゼロから作るのは結構時間がかかります。監視対象機器の使用を調査し、テンプレートを作成し、動作確認をする、という手順が必要です。

Zabbixには多くの公式テンプレートが最初からセットされていますが、それ以外にも様々な製品のテンプレートが、Zabbix Shareから入手できます。

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6. ZabbixのWebサイト - カスタマーポータル(機能要求)

無料で利用可能なZabbixのカスタマーポータルサイトでは、バグの報告新しい機能の要求の2つのプロジェクトが提供されています。

バグ報告のプロジェクトはすでに紹介済みですので、今回は、機能要求の方を紹介したいと思います。

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6. ZabbixのWebサイト - カスタマーポータル(障害報告)

国内では、日本法人が提供する有料の技術サポートや、日本語で質問ができる無料のコミュニティもあります。

日本法人の提供する有償サービスは、Zabbixフォーラムでも多くの方が語られている通り、非常に対応も早く、丁寧なサポートを提供をしており、企業ユーザには非常に有用なサービスだと思います。

ただ、個人や、研究・開発用途で細々と使っている場合、有料のサービスに加入するのはちょっと敷居が高いかもしれません。

Zabbixは、ラトビアの開発部隊が直接運営している無料のカスタマーサイトも運営しており、そちらでバグのレポートや、機能のリクエストを行うことも可能です。

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2.トリガー(手動でのクローズの許可)

SNMPトラップやログファイルのデータでトリガーを発行させる場合は、クローズするタイミングや条件を考えておかないと、トリガーの条件を上手に設定しないと、障害の状態を適切に把握するのが難しくなるかもしれません。

Zabbix3.2から、トリガーの手動クローズという機能ができたので、トリガーを任意のタイミングでクローズさせることができました。

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2.トリガーの依存関係 (2)

監視データにトリガーを設定する場合、ある値を超えたら警告を出し、さらに状況が悪化したら障害、としたいケースがあります。

トリガーの依存関係を使用すれば、状況に応じたトリガーをシンプルに設定することができます。

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2.トリガーの依存関係 (1)

障害通知を行うために、様々なトリガーを定義すると、一つの事象が発生した際にも複数のアラートメッセージがメールで通知されてしまい、実際の問題がわかりづらくなる場合があります。

そのような状況を避けるために、Zabbixではトリガーの依存関係を設定することで、同時に複数のトリガーが発生することを抑制する仕組みがあります。

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