2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
Zabbixは、取得したデータに指定した単位を付けて表示します。一部の単位名では、あらかじめ決められたルールでデータが変換されるので、内容を理解して、適切な単位を指定しましょう。
アイテムのキーや、トリガー関数、等、設定中に参照する頻度の高いページへのリンクです。 Zabbixのマニュアルは、メニューツリーのレスポンスがあまりよくないのっで、よく使うページをブラウザにブックマークしておくのがおススメです。
Zabbixのグラフは、プリセットされている表示範囲と、スライドバーでかなり直感的に選択できます。ただ、ちょっとわかりずらいのが、日時を直接指定するケースです。 グラフの期間指定には、fixedとdynamicという二つのモードがあり、その違いを理解していな…
Zabbixをインストールした後、監視するホストやアイテムの数が増えていくと、いろいろ調整するところが出てきます。 今回は、Zabbixサーバのコンフィグファイルの場所、設定内容の確認方法等、基本的な項目を紹介します。
通常、監視アイテムはZabbixサーバから、監視対象にデータを取りにいきます。 Zabbixトラッパーは、その逆で、監視対象側から任意のタイミングでデータを送ることができます。 実際にコマンドラインで確認すると、非常に単純でわかりやすい機能だということ…
Zabbixが監視対象からデータを取得する場合、一定の時間内に監視対象からデータが取得できないと、タイムアウトエラーになります。今回は、タイムアウトになるまでの時間を変更する方法と、そのパラメタを変更した場合にZabbix serverの環境に与える影響を確…
アプリケーション は、ネーミングからその機能がちょっと想定しづらいのですが、ようは、監視したデータをグルーピングする際の名称です。 うまく使うと、データの確認が格段にしやすくなります。
数値を扱うことが可能なデータ型には、2つの型があります。 数値(整数) 数値(浮動小数) 整数で定義していたアイテムに小数を入れ場合、常にエラーになるわけではなく、小数点以下が切り捨てられて納され、エラーにならないケースもあります。どのような…
パーセンタイルというのは、普段あまり聞きなれない言葉ですが、監視データするデータによっては、指定したパーセンタイルの値をパッとグラフで確認できるのは便利な場合があります。 今回は、パーセンタイルの利用例と、実際どのように確認できるかを紹介し…
Zabbixでは、監視データから任意のグラフの作成が非常に簡単にできるようになっています。 そのなかで、少しだけわかりづらい点があるので、その辺を簡単に説明します。 今回は、アイテムごとに指定する関数 です。
LLDは複数のデータを自動で展開してくれる便利な機能です。ただ、OSや取得するデータのタイプによっては、余分なものが大量にヒットしてしまい、ノイズだらけのデータになってしまうこともあります。 その典型的な例が、WindowsのNIC(Network Interface Car…
Zabbixアプライアンスのバージョンアップはパッケージと同じ手順で可能です。簡単に実施できるので、新バージョンがリリースされたら、ぜひ試してみてください。
シンプルチェックは、監視対象に対して、特定のプロトコルでの通信が可能か、どの程度のレスポンスがあるか、というチェックが可能です。 シンプルrチェックは、Pingだけでなく、TCPやUDPでのチェックが可能で、通信ができるかどうかだけではなく、応答時間…
Zabbixでは、定期的な監視間隔の指定だけでなく、特定の日、曜日、日時にだけ監視データを取得する、という設定も可能です。 この機能は更新間隔のカスタマイズという設定欄で指定が可能です。カスタマイズには、例外設定と定期設定があります。
Zabbixは指定した間隔で定期的に監視データを取得します。 更新間隔の指定は、監視ツールにとって非常に重要なポイントですが、Zaabbix3.4からこの部分が大きく改善され、より柔軟な指定が可能になりました。 改善されたポイントは以下の2点です。 更新時間…
監視データを格納するデータタイプは、大別すると数字型と文字型があります。数字の方は整数型と小数型でわかり易いのですが、文字の方は、文字列、ログ、テキストの3種類があり、ちょっと違いがわかりづらいです。 使い始めた頃は、(なんとなく)一番上に…
障害の発生や復旧をメールで通知する設定方法を説明します。 メールの通知は非常に重要な機能ですが、Zabbixの設定はいろいろなことが柔軟に設定できるようになっている分、ちょっと設定がわかりづらいです。 メールの送信は、ZabbixServer上でPostfixなどの…
Zabbixでは、監視データに異常が発生したかどうか確認する仕組みを、トリガーと呼びます。監視データの取得・参照と並んで、トリガーはシステム監視ツールの非常に重要な機能です。Zabbixは、多彩な判断条件やアラート通知機能を提供します。 今回は、監視し…
SNMPで監視データを取得するアイテムの登録方法です。SNMPは監視データを取得するための標準的なプロトコルで、ネットワーク機器、サーバ機器、その他専用機器等、様々な機種から監視データを取得することが可能です。
Zabbix agentのlog.countキーで、ファイルの件数をカウントできます(Zabbix3.2以降)。 ファイル名を指定するだけで、ログ(行)の増加数をカウントできます。キーワードを指定するれば、その文字を含む行の増加数だけををカウントできます。 一般的に、ロ…
Zabbix3.4から正規表現の処理が、拡張POSIXから、PCRE(Perl Compatible Regular Expressions)になりました。 これで、正規表現の柔軟性が高まることと、Webインターフェースで提供されていた正規表現のテスト機能と実際の動作が異なる、というケースも解消…
Zabbix Agentで監視データを取得するアイテムの登録方法です。
接続できなくなった監視ホストがトリガーを発行している状態の時、監視データにアクセスできなくなってもそのエラー状態はずっと表示されたままになります。
Windows版Zabbix Agentのインストール方法です。
Zabbix ServerやProxyがZabbix Agentからデータを取得するためには、ZabbixAgentが動作しているホスト上で、10050番ポートへの外部からアクセスが許可されている必要があります。今回は、Windowsのファイアウォールの設定について記載します。
グラフのホスト名や凡例の部分は、それぞれの言語に対応したフォントを別途用意する必要があります。フォントのダウンロードと設定方法について説明します。
登録した監視データの確認方法について説明します。
機器の監視登録方法の説明をします。ZabbixはSNMPやZabbixAgent、等、様々な監視プロトコルに対応していますが、まずは、一番単純なping (端末の死活監視) で、Zabbixの機能を確認することをお勧めします。