誰でも ZABBIX

Zabbixの使い方、役に立つ情報、等々

3. 監視対象ホストのファイル参照

障害が発生した際に、関連するログや設定ファイルの内容をZabbixから確認できるようにしておくと便利です。実際に運用している環境だと、ログインするのにもいろいろ手順が面倒だったりしますし、確認したいファイルの場所がわからないということもありがち…

3.ファイルの変更チェック

システムの安定稼動のためには、アプリケーション関連の設定ファイルが変更されていないことを監視することも重要です。たとえ運用ルールで手動での更新が禁止されていたとしても、操作担当者がミスで変更してしまうこともありますし、構成管理システムを使…

3.rootユーザでUserparameterの実行

vfs.dir.sizeのように、Linuxのファイルの情報を取得しようとすると、Zabbixエージェントにそのファイルへのアクセス権がなく、値が取得できない場合あります。そのような場合、Zabbixエージェントをroot権限で実行する方法もありますが、実際の運用環境では…

4. Zabbix serverの設定 - AllowRoot

ZabbixサーバやZabbixエージェント(unix版)は通常、”zabbix”ユーザとして動作しています。 Zabbixサーバの外部スクリプト、Zabbixエージェントのログ監視やUserparameterなどでは、Zabbixユーザでアクセスできないコマンドやファイルがあるケースがありま…

4. Zabbix serverの設定 - CacheUpdateFrequency

WebUIで変更したアイテムは、一定間隔で監視プロセスに更新されます。デフォルトの設定間隔は60秒です。通常はこの設定問題はないのですが、アイテムやトリガーの条件などを試行錯誤しながら確認していると、変更結果をすぐに確認することができず、作業効率…

4. Zabbixサーバのログレベル変更

思ったとおりに監視データの値が取れなかったり、トリガーの挙動がおかしい場合、ログで詳細情報を確認することで調査の手がかりが掴めることもあります。 ログのレベルは、Zabbixサーバのコンフィグファイルで設定しますが、コマンドでZabbixサーバを実行し…

3. MySQL監視テンプレート(公式)の設定方法

公式テンプレートの中に、MySQL監視用のテンプレートが入っています。稼動状態を監視するために必要なデータを取得できるのですが、監視ホストにテンプレートを適用しただけではデータを取得できません。 今回は、MySQL監視テンプレートの設定方法を紹介しま…

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (7) - ログ、稼働時間

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回は、Zabbixのログおよび、稼働時間に関するグラフです。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (6) - キャッシュ

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回は、Zabbixのキャッシュに関するグラフです。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (5) - テーブルサイズ、ハウスキーピング

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回紹介するのは、Zabbixのデータ量に関するグラフです。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (4) - プロセスのCPU、メモリ使用率

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回紹介するのは、Zabbix関連するプロセスのCPU使用率、メモリ使用量のグラフです。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (3) - プロセス負荷、キュー

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回はこのスクリーンの中から、Zabbixの処理性能に関連するグラフを紹介します。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (2) - ホスト、アイテム、トリガー数

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 今回は、登録されているホスト、アイテム、トリガーの数量を確認するグラフです。

3. Zabbixインターナル監視のグラフ (1) - 処理数

Zabbix Shareに公開したテンプレートで、Zabbixの状態を把握するための様々なグラフを一つのスクリーンで同時に確認することができます。 何回かに分けてこのスクリーンで確認できるグラフの内容と使い方を紹介します。

2. 監視アイテムの追加 - Zabbixインターナル

監視データが正常に取得できなかったり、想定どおりにトリガーが発行されない場合があります。通常は、監視対象に問題があったり、テンプレートやホストの設定に誤りがあることがほとんどです。 まれに、監視対象にも監視設定にもまったく問題がない(なかっ…

2. 監視アイテムの追加 - Zabbixアグリゲート

システムの安定稼動を維持するには、トリガーによる異常検知だけではなく、管理者自身によるデータの定期的なチェックも重要です。 とはいえ、クラウドなどで大規模なシステムを運営されている場合は、個別の機器の値を一つ一つ見ていくことは現実的ではあり…

2. 監視アイテムの追加 - SSHエージェント

SSH(Secure Shell)は、Linux系OSでほぼ標準でサポートされており、多数のLinuxサーバ・機器を監視する場合に、エージェントレスで監視アイテムを取得できる便利な機能です。 接続には、パスワード方式と公開鍵方式があります。

2.監視アイテムの追加 - 計算

計算アイテムは、機器やシステムの状態を正確に把握したり、適切なアラートを発行するために欠かせないアイテムです。 書式はちょっとだけ癖があり、最初は少しわかりづらいかもしれませんが、慣れると非常に便利なアイテムなので、ぜひ積極的に使ってみてく…

3.公開テンプレート - Linux監視

Shareサイトに、Linux監視用のテンプレートを公開しています。 今回は、そのテンプレートの内容と導入方法を紹介します。

6. ZabbixのWebサイト - ユーザフォーラム

Zabbixの利用方法がわからないときや、技術的な問題を解決できないときに、ユーザフォーラムで質問したり、過去の履歴を参照することで解決策を得ることができます。 ユーザフォーラムは、英語だけでなく、日本語のフォーラムもあります。 どちらもトップペ…

6. ZabbixのWebサイト - Wiki

コミュニティページの中に、Wikiというリンクがあります。名称はWikiですが、実際にはリンク集のようです。Zabbix.orgというドメイン名ですが、誰がどのような方針で運営しているか、いまひとつサイトの内容からは見えてきません。 玉石混交のような感じです…

6. ZabbixのWebサイト - Share

監視したい機器の設定をゼロから作るのは結構時間がかかります。監視対象機器の使用を調査し、テンプレートを作成し、動作確認をする、という手順が必要です。 Zabbixには多くの公式テンプレートが最初からセットされていますが、それ以外にも様々な製品のテ…

6. ZabbixのWebサイト - カスタマーポータル(機能要求)

無料で利用可能なZabbixのカスタマーポータルサイトでは、バグの報告と新しい機能の要求の2つのプロジェクトが提供されています。 バグ報告のプロジェクトはすでに紹介済みですので、今回は、機能要求の方を紹介したいと思います。

6. ZabbixのWebサイト - カスタマーポータル(障害報告)

国内では、日本法人が提供する有料の技術サポートや、日本語で質問ができる無料のコミュニティもあります。 日本法人の提供する有償サービスは、Zabbixフォーラムでも多くの方が語られている通り、非常に対応も早く、丁寧なサポートを提供をしており、企業ユ…

2.トリガー(手動でのクローズの許可)

SNMPトラップやログファイルのデータでトリガーを発行させる場合は、クローズするタイミングや条件を考えておかないと、トリガーの条件を上手に設定しないと、障害の状態を適切に把握するのが難しくなるかもしれません。 Zabbix3.2から、トリガーの手動クロ…

4. Zabbix Agentのインストール(Linux)

CentOS7にZabbix Agentをインストールする方法です。

2.トリガーの依存関係 (2)

監視データにトリガーを設定する場合、ある値を超えたら警告を出し、さらに状況が悪化したら障害、としたいケースがあります。 トリガーの依存関係を使用すれば、状況に応じたトリガーをシンプルに設定することができます。

2.トリガーの依存関係 (1)

障害通知を行うために、様々なトリガーを定義すると、一つの事象が発生した際にも複数のアラートメッセージがメールで通知されてしまい、実際の問題がわかりづらくなる場合があります。 そのような状況を避けるために、Zabbixではトリガーの依存関係を設定す…

3. PCのCPU温度の監視

サーバ機の場合は、CPUの温度やファンの回転数、電源の稼動状態をSNMP等で比較的簡単に取得することができ、容易に監視できるようになっています。 市販のPCの場合は、一般的にそのようなI/Fはないので、WMIなどで値を取得するフリーソフトなどで状態を確認…

4. Zabbix serverの設定 - StartPollers

SNMP、Zabbixエージェント、外部スクリプト経由で監視データを取得する場合、Zabbixサーバのpollerプロセスがデータを取得します。 監視ホストやアイテムの数が増えていくと、pollerプロセスの処理能力を超えるタイミングが必ずきます。 今回は、pollerの起…